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夏のおすすめ図書

こんにちは、北十二条書店のにこたです。

最近暑くなってきましたね、最近っていうより今日!!!!あっつい!!!!!!VERY HOT!!!!!

ということで夏のおすすめ本なんか紹介してみましょうかね、

さらっと夏を味わいたい方には江國香織さんの「すいかの匂い」とか結構おすすめです

…とおもったんですが完売しておりました!ひとあし先に夏を先取りしたお客様がいらっしゃったようです!素敵!

しかし江國香織さんのスッキリしていてさらっとした文体は夏にうってつけだと思うんですよね

「つめたいよるに」「流しのしたの骨」「雨はコーラがのめない」あたりはうっすら夏の香りがするのできっと夏に執筆されたんだと思います(ド偏見)

あとは夏といえばグロ・胸糞系が苦手じゃなければ道尾秀介さんの「向日葵の咲かない夏」もおすすめです

こちらはどちらかというと蒸し暑くてじっとりとしていて、熱中症のような具合の悪さを味わえます

もうすこしライトなのだと乙一さんの「夏と花火と私の死体」がさっぱりしたミステリでおすすめですよ

さらにライトで涼やかなのだと小川洋子さんの「薬指の標本」は夏の屋内の妙な涼しさがあってわたしは好きです

なぜか夏だとおすすめがホラーに偏ってしまいますね…

あ、恩田陸の「夜のピクニック」なんかどうですか!青春のかほりもしてなんか…いいじゃないですか…エモ良い…

もっとざっくりおすすめすると夏はホラー・ミステリ系と青春系が味わい深くてGOODですよ!夏に買う本の参考にしていただければ有り難し。

皆さんも夏に「こりゃあいいぜ!」と思った本などありましたら教えてくださいね📚

それでは、にこたでした🧸

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